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駅伝のたすき(襷)ガイド|選び方・結び方・大会規定

2026年7月2日 · 駅伝リザルト編集部

駅伝のたすき(襷)ガイド

駅伝のたすき(襷)について、意味や選び方、結び方、大会での規定、繰り上げスタート時の扱いをまとめる。チームで備品を揃える人や、駅伝を見始めた人が知りたい実務的な内容を中心にした。

たすきとは

たすきは、駅伝で走者から次の走者へ受け渡す布のことだ。区間を走り終えた選手が中継所で次の走者の肩にかけ、チームがゴールまで一本のたすきをつないでいく。

言葉のもとは、和服の袖をたくし上げるために肩から斜めにかける紐「襷(たすき)」にある。駅伝では、この「肩から斜めにかける」形がそのまま使われている。順位やタイムと並んで、たすきが最後までつながるかどうかが駅伝の見どころになる。

たすきの選び方

素材は綿とナイロン(ポリエステル)が主流だ。綿は肌ざわりがよく汗を吸うが乾きにくい。ナイロン系は軽く速乾で、雨天でも重くなりにくい。長距離を走る大会では乾きやすさを優先することが多い。

長さは、輪にして肩から反対側の脇までかけられる寸法が基準になる。選手の体格に合わせ、たすきがずり落ちない範囲で調整する。幅は数cm程度が一般的で、細すぎると肩に食い込み、太すぎると走行中に揺れやすい。

チームの備品として揃えるなら、色とチーム名の視認性、替えの本数、繰り上げ用の予備を確認しておく。中継所での取り違えを防ぐため、チームごとに色や柄を分けておくと扱いやすい。

たすきの結び方・かけ方

基本は、輪にしたたすきを右肩から左脇(または左肩から右脇)へ斜めにかける。走行中にずれないよう、たすきの長さを体に合わせるのが要点だ。

  1. たすきを輪の状態にする。縫い合わせて輪になったものが多く、ひも状のものは両端を固結びにする。
  2. 輪を頭から通し、右肩にかけて左の脇の下へ斜めに下ろす。
  3. 胸から背中にかけて、たすきがねじれていないか確認する。
  4. 走る前に軽く跳ね、肩からずり落ちないか、腕の振りを妨げないかを確かめる。
  5. 中継所では輪のまま、次の走者の頭から肩へ通して渡す。

大会のたすき規定

たすきの長さや幅、受け渡しの方法は、主催団体や大会ごとに規定される。長さ・幅の下限や、たすきを肩にかけた状態で中継すること、中継線の内側で渡すことなどが定められている場合が多い。中継所には受け渡しの区間(テークオーバーゾーン)が設けられ、その中で次の走者に渡す。ゾーンを外れて渡すと、失格や注意の対象になる大会もある。

規定の数値は大会によって異なるので、出場する大会の要項で確認するのが確実だ。学校の体育大会や地域の駅伝と、陸連公認の大会とでは、求められる内容が変わる。

繰り上げスタートとたすき

繰り上げスタートは、先頭の通過から一定時間が過ぎても前の走者が中継所に着かないとき、次の走者を先にスタートさせる仕組みだ。テレビ中継や交通規制の時間を守るために設けられている。

繰り上げになると、チームが走ってきたたすきは中継所で止まり、次の走者は運営が用意した別のたすき(白いたすきなど)でスタートする。記録上はつながっても、同じ一本のたすきは途切れる。箱根駅伝でも中継所ごとに時間の基準があり、繰り上げは毎年の焦点になる。

まとめ

たすきは駅伝で走者をつなぐ布で、肩から斜めにかけて中継所で渡す。選ぶときは素材(綿かナイロン)、体格に合った長さ、チームでの視認性を見る。長さ・幅や受け渡しの規定は大会ごとに異なるため、出場する大会の要項で確認する。繰り上げスタートでは本来のたすきが途切れ、別のたすきで走ることになる。

大会ごとの結果や日程は、箱根駅伝の結果駅伝カレンダー2026から確認できる。

購入の参考リンク

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